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2019年2月


2017年06月復活

2019年2月04日

2017年06月

津村の定例気功講習

気功人
気功人
お待ちしてます。うえるかむ!

2月16日(土)17日(日)津村の定例気功講習の三年ぶりの復活です。従来は土曜夜の食事と日曜昼の食事をさまざまな企画を立てて看板としてきましたが、現在の住環境では無理なので、近所の居酒屋や喫茶店などをご紹介します。

16日(土) 1時半から3時半 亀蛇気功と八段錦・周気功の特徴
   4時から6時   易筋経第一套の部分 易筋経の理論

17日(日) 9時から12時   易筋経第二・第三套と第一套の復習
   1時半から3時半 気功質疑・旧著解説『快脳気功』

日曜午前はやや専門性の高い授業になります。
集まったメンバーに応じてレベルを決めます。
易筋経のテキストはお持ちください。
気功質疑は各自質問したいことをまとめてきてください。
『快脳気功』は 主要部分の抜き書きを配ります。

費用は一コマ2500円、一日二コマ5000円、四コマ通し10000円です。これに二日目17日の会場費ですよろしくお願いいたします。



◆連絡先◆
気功文化研究所 神戸教室
〒651-0068 兵庫県神戸市中央区旗塚通5丁目1−20
青木文化102号室 
【携帯】 070-1817-0710
【E-mail】kikoubunka@yahoo.co.jp 津村喬まで

MAP

2015年5月


食事は各自負担です。近所に芋焼酎伊佐美の飲める店と、黒糖焼酎天下一(銘酒水蓮洞の一般向け)の飲める店があります。飲まない方のためにも内容豊かな700円定食があります。
津村Roomは狭い単身間取りなので。16日の一こま目は新神戸駅前の中国式の四阿(あずまや、ちん)でしましょう。豪雨でないかぎり、小雨でも大丈夫です。二コマ目はそこから歩いて五分ほどの津村宅にいって講義します。二日目はちかくに安い会場がいろいろあるので、そこを借りてみます。なるべく負担が大きくならないように研究します。

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2017年06月退院一周年記念

2019年02月20日



津村喬気功と食事の会

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北欧でのしこみ



京大病院、ポートアイランド病院から退院して神戸に移ってから一年になります。相変わらず電動車椅子に頼る毎日ですが、不自由ながら行きたい所へ行き、したいことをしている毎日です。大掛かりな料理は出来ませんが、簡単なことはこなせるようになりました。ご心配していただいている方々、これから縁を持ちたいとお思いの皆様をお招きし食事を含む集まりを行いますので楽しみにお待ちしております。ご気軽にご参加ください。


【日時】 3月30日(土) 14:00~20:00
(時間の許される方は、片づけ手伝ってくださいね)


【場所】 神戸中央区吾妻通4丁目1-16
「コミスタ神戸」
三階:多目的室・調理実習室
[ JR三宮駅・阪急春日野道・新幹線新神戸から徒歩で12~15分 ]




①  報告と改めて自己紹介

津村喬の略年表と主要著作リストをお配りし、また入手しうる限りの津村著作を会場に展示いたします。
(1)少年時代(2)気功黎明期(3)全共闘体験と入管体験(4)著作家として、新日本文学編集委員として(5)週刊ピーナツと全共闘・ペ平連合作(6)食・料理の書き手して、月刊焼酎通信の頃(7)関西気功協会の15年(8)18回の中国観気旅行と特に四川とのつながり(9)フィンランド、エストニアとのパイプ(10)老年期の津村喬
14:00~15:30

②  気功実習
背骨ゆらし、スワイショウなど基本動作
八段錦
亀蛇気功
15:30~17:00

③  宴会

30カ国料理を30人前用意します。
前日から津村が準備します。
お酒は焼酎を何種類か用意します。日本酒、洋酒はお好みでお持ち込みください。
布引の滝の水を20リットル飲むために用意しています。
料理も同じ水で作られたものです。
17:30頃から20:00まで
20:00以降ご都合のつく方は洗い物にご協力ください。

④  参加費 無料
ただしそれなりの材料をご用意しますので、当日参加してご判断され、それぞれ無理のない範囲でご御力御協賛ください。
2017年06月


ご参加は人数把握のため高野太一:Email  eltoradekobe@gmail.com   電話:090-9627-7293に連絡して下さい。

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2017年06月ダライ・ラマ法王「この世の中にさよならを言うときが近づいている」

2019年02月28日



次代を生きる人々に伝えたいこと

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Dalai Lama

2018年11月17日、日比谷公園大音楽堂にて、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ法王14世と、カルチャーやアートの分野で活躍するイノベーター/アーティストによるトークセッションが開催されました。『ONE - we are one family - 』をテーマに、「70億人の人間が一つの存在である」と世界中でメッセージを送り続けるダライ・ラマ法王14世とゲストが語り合い、日本の未来を考えます。本パートでは、ダライ・ラマ法王が、近代教育の問題点や、世界のさまざまな宗教との向き合い方について語りました。

◆物質的な豊かさを偏重する近代教育の問題点

ダライ・ラマ法王14世:最近の問題は、現在の教育システムにあると私は考えています。それはなぜかといいますと、近代教育は物質思考の教育をしており、物質的により豊かになることだけを教えてきたような気がするのです。

私たちはそうではなく、私たちの内なる心に目を向けて、自分自身の心のかき乱された心を鎮めていくことによって、自らの心のなかに内なる平和を構築していくことができるわけです。そこで教育的な分野のなかで、普通教育のなかで、人に対する思いやりや優しさを、宗教などに触れることなく成し遂げていくことができます。

世俗的なものの考え方、これを「セキュラ」といいますけれども、これはインドの文化のなかで、お互いの宗教の違いを強調することではなく、お互いの宗教、すべての宗教に尊敬を持って進んでいく、調和を取って進んでいくことがすでに行われているわけです。

私たちが今なすべきことは、単に常識に基づいて、そして科学者たちが発見してくださっている事実に基づいて、進んでいくことをしていかなければなりません。怒りのような悪い、悪しき感情ですが、そのようなものを維持していくと、私たちの免疫機能も低下してしまうことを、科学者たちが発表しておられます。

そこで私たちは、他の人たちを教育することが必要です。私たちの心のなかに、他者に対する優しさと思いやりをますます高めていくということを、この世の中に広めていかなければならないと思います。

それによって私たちは健康になることもできますし、より幸せな個人、幸せな家庭、そして幸せな社会を築いていくことができるわけです。私たちは社会生活を営んで生きていくタイプの動物なので、そのような意味においても、私たちの感情のなかにあるよき感情、例えば愛や慈悲の心というものは、他者に対してもより大きな利益を与えることができますし、自分の心を鎮めるご利益もあるわけです。

しかし怒りの心というのは、お互いの人たちを引き離してしまう機能を果たします。怒りというような、悪しき感情を私たちはできる限りなくしていく努力をすることが必要です。

◆他者への利他の思いや優しい感情を高める教育

この教育というものにおいて、私たちは今までずっと、健康な体を維持するために、身体の衛生観念を教えられてきましたが、今の私たちがするべきことは、感情的な面における衛生観念を教えることではないかと思います。

そのような、煩悩と呼ばれるような悪しき感情をなくし、そして他者に対する利他の思い、優しい感情を高めることで、よき結果をもたらすことができると考えています。

ここには今、非常に若い世代の方々、本当にフレッシュで生き生きとした方々が集まってくださっています。この方々が、今このときからそういったことをし始めようとしてくれるということ。ぜひ手に手を取って、利他の思いを持つことを始めていただきたいと思っています。

私自身は83歳の老人ということになりますので、より幸せな世界を構築しようというその結果を、おそらく見ることはないと思います。しかし、みなさま方のような若い世代の方々は、必ずやみなさま方の世代のうちに、より幸せな世界、より平和な世界を構築することができると考えています。

私自身は20世紀に属している人間ですので、この世の中にさよならを言うときが近付いてきているわけですが、今の若い人たちは今の生き方というものに満足していてはいけません。もっと長い目で見て、次の世代の人たちも平和に過ごすことができるような世の中を、みなさま方、若者たちにぜひ構築していっていただきたいと、私は心から考えております。

この70億人の人間たちが、1つの家族であるという概念を持つということ。これが本当に大きな利益となります。そのように広い心を持つとき、私たちの心は自然に開かれているわけです。

そうではなく、利己主義なものの考え方をしている場合(エゴ)には、自分の心を閉ざしてしまい、その結果、ストレスを溜めてしまって、怒りの心などを起こしてしまうことにもなりかねません。

◆地球上の70億人はすべて自分の兄弟姉妹

そこで、70億人の人間たちがまったく同じであると考えることによって、より容易にほかの人たちとのコミュニケーションが取れるようになります
。そして、お互いが笑顔で交流することもできるようになるわけです。

日本人の方々はどちらかというと、とても真面目な方々です。紹介をされない限り、隣の人とも笑顔をかわすということがなく、しかめ面をしていることも多いかもしれません。しかし私たちは、同じように2つの目を持ち、1つの鼻を持ち、1つの口を持っています。

同じ顔をしているわけですから、紹介を待たずに隣の人と握手をして、そういう笑顔の交流をぜひみなさまにもやっていただきたいと思っています。私はそれをずっとやってまいりました。それがすごく私にとって役に立っています。人間であるならば、たとえ偉い指導者の方であっても乞食であっても、同じ人間であることになんの違いもありません。

もしも私自身がチベット人であり、私は仏教徒であり、私はダライ・ラマである、というようなことばかり考えているならば、私自身が友人を作ることがなくなってしまい、孤独感に陥ってしまうことすら、起きてしまうわけです。

ですから、70億人の人々が自分の兄弟姉妹であるという考え。これこそが自分の閉ざされた心を開き、たくさんの友人を作る源となるのです。すべての宗教がこのように、愛と慈悲の心を高めていくべきだと説いているわけですが、例えば神を信じる宗教であるならば、神に一心に信心をするわけです。

しかし、私たちのような仏教徒であるならば、自分自身の成した行いの結果として、自分がなんらかの幸せを得たり苦しみを得たりしているわけです。ですから、自分自身が主のようなものであるという考え方をしています。

すべての宗教が愛や慈悲の心、そして(自分が)持つもので満足するということ、そして自己を規制するということ。このように、たとえ哲学的には展開が違っていたとしても、同じメッセージを発信しているわけです。

釈尊の教えであっても鵜呑みにしてはならない(それぞれの方々にいろんな言葉を使い説法されたと思います。必ず万人に通じる言葉ではないように思います。)
この地球上にはさまざまな違う性格や関心を持っている人たちがいるわけですから
、自分にもっとも似合った宗教を選ぶことができるという意味において、さまざまに異なる宗教が存在し、必要とされています。

私たちはこの、同じメッセージを発信していることを土台として、すべての異なる宗教の間に調和をもたらすことは可能であると私は考えております。これが私の第二の使命だと思っています。

そこで、少し仏教のことについてお話をしたいと思います。仏教の見解というものは非常に現実的なものであり、実用的なものです。これは昔、ナーランダ僧院という、仏教が非常に繁栄した大きな僧院がありました。日本では大乗仏教ですので、その大乗仏教の伝統というものを、みなさま方も引き継いでいることになります。

ナーランダ僧院の伝統の特徴は、たとえ釈尊の教えであっても、それを鵜呑みにすることはしてはならないと。釈尊ご自身がそう述べておられます。つまり、釈尊が説かれた教えであったとしても、その教えを分析し、調べ、それが本当に正しいと確信を持ったときに信心をするべきであると、釈尊ご自身が述べられているわけです。

これ(大乗仏教)は、非常に科学的な考え方をする宗教であるといわれています。ナーガールジュナという、非常に偉大な導師の方がおられます。そのような偉大な導師の方であったとしても、仏陀の教えに基づいて、分析をし、そして正しい根拠に基づいたものであるかどうかを判断して、その上で教えに従ってこられたわけです。

そして、教えのなかになんらかの矛盾が発見されたときは、拒否してよいという権利も、この釈尊ご自身が私たちに与えてくださっているわけです。これは、近代科学の科学者たちとも、私たちが対等に対話をすることができるくらい、私たち仏教の教えというものは非常に論理的なものであり、科学的な方法論に基づいています。

◆仏教では自らの行いによって幸せや苦しみが訪れる
しかしながら、私は仏教が最高の宗教であるというようなことを、申し上げたことは一度もありません。それは、例えば1つの薬を取って、これがすべての病に対する最高の薬であると言うことができないのと、まったく同じです。

つまり患者さんによって、そしてその土地の違いによって、どのような病気かによって、与えられる薬は一人ひとり違ってくるのとまったく同じです。ですから同様に、一人ひとりの気質(受容力)を見て、そして神を受け入れる宗教が合っている人ならば、それを選ぶことができます。

例えば仏教、ジャイナ教、そして古代インド哲学の一派であるサーンキヤ学派。この3つが、神という存在を受け入れていない宗教となっております。

つまり先ほども申し上げたとおり、私たちは、(神ではなく)自分の成した行いの結果によって、幸せになったり苦しんだりするということが、説かれているからです。さまざまな哲学が説かれているということも、私たちがほかの人間同士の兄弟姉妹に対して、優しさを高めていくことができるための方法、手段となっています。

もしも本物の仏教徒であるならば、単に祈願をする、そして経典を読み上げるだけではなく、みなさま方もぜひ、仏教とはなにかを勉強していただきたいと思います。

チベット人であるならば、20年、30年をかけて仏教博士号という学位を得るために、本当に厳しい勉強をしてくるわけです。ですからみなさま方(現代の日本人)も、この21世紀の仏教徒となるために、そのような勉強をぜひしていただきたいと思います。

過去の時代において、むやみやたらにただ信心をするということではなく、釈尊の書かれた仏教の教えがどのようなものであるか、それを完璧に理解した上で、信心をしていくという方法論を、ぜひ取っていただきたいと思います。

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2017年06月

Happy に成る為の方法 いつも忘れないよう、心にきざみ光源となるよう心がけます。
Thank you Dalai Lama. It is a powerful good message to me. How was everyone?







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